2010年3月12日金曜日

ストップ!!ひばりくん!


























たぶん、今の若者は知らない漫画だと思います。
だって、この漫画が少年ジャンプに連載されていた時代は1981-1983年。
30年近く前になるのですから。

当時ジャンプに連載されていた漫画はDr.スランプ、キン肉マン、キャッツアイなどで、そちらのほうが有名だったりして。
まだ北大生だった自分は、毎週、少年ジャンプを買って通学する列車の中で読んでいました。
その連載漫画の中で一番好きだった作品。

なんと言っても「デザイン」がカッコ良かった。
ギャグも底抜けにおかしかった。

ただ欠点があって、しばし「お休み」があった。
作者は江口寿史。
「根性無し」と自分では言ってますが、たぶんこのマンガは設定上、ネタに行き詰まりやすかったのだと思います。

ひばりくんという主人公はカワイイのですが、実は男。そうオカマなんです。

昨年、「ストップ!!ひばりくん!コンプリートエディション」第1巻が発売され、先月、最終の第3巻が刊行されました。

久々に読んでも笑えます。絵のデザインの秀逸さは今でも十分通用します。

ちなみに当時の週刊少年ジャンプは1980-1984年まで全部保管して持っています。
ドラゴンボールの第1話が掲載されたジャンプもあります。
古本屋での価格を調べたところ、1980年代の週刊少年ジャンプは1冊¥600が相場。
しかしドラゴンボールが新連載された1984年51号は¥2,000、
さらにONE PIECEが新連載された1997年34号は¥2,500と人気漫画の創刊号はお値段が高めなのです。


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