2010年7月31日土曜日

悪魔くん






















先日、NHKの朝ドラを見ていたら実写版「悪魔くん」の放映シーンがありました。

時は1966年10月6日。
当時、自分は5歳の幼稚園児。

でも放映開始は覚えています。
しかも、この第1回目は見逃してしまったのです。
1回目は「妖怪ガンマー」という百目の妖怪。
見逃したことを悔やんだ少年とくゆきくんは2回目から全部見ましたが、見逃した後遺症はチビっ子心には残りました。

ドラマ自体は凄まじく怖かった。白黒放映だったので、余計に怖さが増しました。
深夜、一人でトイレに行けなかったもんね。(笑)
当時は砂川市に住んでいたのですが、この家のトイレは長い廊下の突き当たりに在りました。
深夜のトイレは子供にとって大冒険だったんです。

でもまた見ちゃうんですね。
まさに怖いもの見たさ。

特に印象に残っているのは、第5話のペロリゴン。
舌の長ーい怪獣が湖から出て来て、べろんと何でも食べてしまうコッケイな内容と思われるかもしれませんが、演出の上手さなのでしょうか、強烈に怖い印象あり。
可笑しさと恐怖は表裏一体なんだという意味の深い作品でした。

2010年7月28日水曜日

たらこ家







































































友人のカトマくんから教えてもらったお店。

白老町の虎杖浜にある海鮮工房。
行ってきました。

お店は噴火湾を望む海岸線沿いに在ります。
NHKのふるさと一番で放映された影響もあるのか、お客さんが多かった。

店内は虎杖浜たらこを中心に、さまざまな海産加工品を販売しています。
そして店の奥には食べ処が。

カニクリームタラコパスタ。
まったりとした味。
麺は生パスタがお勧めだと思います。

たらこ丼。
昆布〆のタラの刺身付き。
たらこがごはんの量より多いので、しょっぱいかも。

自分なら、たらこ1本でご飯全部食べられます。

2010年7月27日火曜日

ショウリョウバッタ




































北海道にはいない虫、だったはずですが、今はいるんだそうでちょっと驚き。

お盆のことを精霊祭(しょうりょうさい)ともいいます。
お盆の時季になると見つかりやすいから、精霊蝗。

でも、お盆の頃って、鳴く虫の最盛期。
別にショウリョウバッタだけでなく、コオロギやキリギリス、トノサマバッタだって旬。
みなショウリョウって付いてもいいのでは?

先日、志摩に行ったとき、まだ成虫に達していないショウリョウバッタをたくさん捕まえてきました。
本州ではあちこちに普通にいるバッタのようで、地元のチビたちは見向きもしません。

雌は育つと全長15cmほどになり、国内最大のバッタになります。
図鑑でしか見たことがなかった自分にとっては、とても魅力的な虫のひとつ。

育成中であります。

『精霊の時季にはずれし虫の籠』

2010年7月26日月曜日

憧れの鱧





































ついに食べることが夢かなった鱧。
「ハモ」

本州では夏場の魚として有名ですが、北海道では水揚げ無しなので、ほとんど食べることができません。

先日、板さんから電話が来て、「鱧、入ったよ」

まずは、「鱧の落とし」
白い花が咲いたような身もさることながら、プリプリとした皮がまた格別。

つづいて「鱧のしゃぶしゃぶ」
旨すぎて、写真撮るの忘れてしまいました。

最後に「鱧鍋」
長ネギとの相性が抜群の一品でした。

噴火湾沿岸で「ハモ」と地元の人が呼んでいる魚は実は鱧ではありません。
あれは「アナゴ」
穴子は穴子で美味しいけれど、鱧の上品さは無いと思います。

どうしてここではハモと呼ぶのか?未だに謎です。

『夕風に涼んで味わう鱧の花』

萩の里









































































白老にある里山。
もとは炭焼き小屋が点在していたようです。
そこを植樹して、自然公園にした。

暑い夏の日。
でも森の中はひんやり。
マイナスイオンたんましといった場所ですなア。

でもあんまし虫はいなかった。
いたのはバッタとキマワリくらい。

そうそうアオダイショウがいました。
センターハウスの横、積まれた薪の上で日向ボッコしていました。

写真を撮ろうと再度寄ったところ、ヘビくんはもういませんでした。
ちょっとザンネン。

『夏の陽も、心すゞやか萩の里』

2010年7月23日金曜日

すずひろ






























































































すずひろ。

伊達市にある料理屋さんです。

自分で思うに、市内で一番おいしい店。

道内では食する機会が少ない食材も、ここでは食べることができます。
オニオコゼ、コチ、ヒラマサ、トラフグ、ハモ、スッポンなどなど。

今日のメインは、フォアグラとヒラメのソテー。

たまーにしか行けません。

だって高いんだもん。

2010年7月20日火曜日

伊勢詣で























































































最終日は初めて伊勢神宮に行くことに。

混むと聞いていたので、伊勢神宮にはAM8:30には到着。
今回は時間がないので、外宮ではなく内宮のほうへ。
おはらい通りを抜けて、おかげ横丁から歩くのですが、今日も快晴。
気温がグングン上がり、暑いのなんのって。

それにしても情緒豊かな場所です。
さすがは江戸時代に伊勢詣でで栄えた町。

昨年張り替えたばかりの宇治橋。

これを越えてから境内まで砂利道をザクザクただひたすらに歩く。

到着した内宮の中は撮影禁止なので、フォトは少ないのですが、帰りに鶏を撮影。
なんでニワトリ?と思われるかもしれませんが、単なるニワトリではありません。
「神鶏」。

伊勢神宮の鶏です。
なんと木の上にジャンプして飛ぶことができるスゴイ鷄なんですヨ。

そのあと近鉄で名古屋まで、そして名鉄でセントレアに行き、伊達に戻って来ました。

虫採り























































































旅行2日目。
今日は合歓の郷内の探検と、虫採り。

朝は天気が今いちかと思いきや、みるみる晴れて来て、気温は33度。

なんとホテルの芝にカニ発見。
海辺から離れたこの場所に居るので、これはオカガニの一種。

英虞湾が日差しに照り返って実に美しかった。

次男も兄ちゃんに負けずに虫採りに励むけど、熱中症に心配。

今回、初めて見た生き物は、
ニイニイゼミ。
ウチワヤンマ。
ミカドアゲハ。
などなど、図鑑でしか知らなかった虫たちに大興奮。

さすがは本州。
種類が豊富です。


磯舟




























































































合歓の郷から車で15分ほど。
浜島町にある居酒屋「磯舟」で夕食。

まずは、初体験。
うつぼ料理。

うつば料理といえば、高知が有名なのですが、ちゃんとここ伊勢志摩にもあることは下調べ済み。
うつぼの唐揚げ。
実は薄いけど、皮がモチモチして旨い!期待通りです。

続いて、うつぼ焼き。
なぜ細かく切った料理になるのかというと、うつぼは小骨が多いので切って料理するのだとか。

そして生鰹。
戻りではなく、初鰹なのですが、油がのってこれも良し。

出ました!栄螺のつぼ焼き。
栄螺の良さはほろ苦さにあり。
子供たちには、まだ解らないだろうな。この旨さ。

〆はシイラの干物とご飯。
シイラって大きいものしかイメージがなかったので、この小振りさはちょっと意外。
でも実に旨い干物でした。

今日の料理のナンバーワン。

ごちそうさまでした。

合歓の郷




































































「合歓の郷」
ようやっと到着しました。

これ読めます?
合歓。
「ごうかん」と読んではイケません(笑)。
「ねむ」と呼びます。

志摩半島にある総合リゾート施設。
開園は1967年。
かってはヤマハが経営していたのですが、2007年に三井不動産に譲渡された経緯があるようです。

宿泊したのはエクシード合歓の郷。
本当はヴィラ合歓の郷に宿泊したかったのですが、満員で断念。

それにしても広い!
なので、敷地内はカートで移動します。

ここに来たかった理由はひとつ。
子供らと虫採り。そして志摩の食べ物。

さっそくショウリョウバッタやカマキリをゲット。

それにしても暑い。
暑いというより、熱気ですな。こりゃ。

採集中もしたたる汗。
こんなに汗かいたのは久々だった。(また続く)

伊勢志摩へ

























































































7/12 土曜日。
朝5:30に伊達を出発。
AM7:30千歳初セントレア行きで向かいました。

セントレア。中部国際空港。
開通して5年。初めて行きました。

空港ロビーに着くと、人気が少ない?心無しか、寂しいような。

セントレアに在る船着き場から、エアポートラインで三重県の津へ。
そこから近鉄で鳥羽まで。

そして鳥羽駅でレンタカーに乗って、宿泊地の志摩「合歓の郷」へ。

途中、今回の旅行の目的のひとつ。
「伊勢うどん」を食べる。

このうどん、太くて、ツユが濃く少なめ。
混ぜるとあっと言う間に、麺が染まります。

お味は?
旨いです。

腹ごしらえが終了して、いざ志摩へ。

梅雨明けで天気は最高、っていうか気温31°。
暑すぎる。

それにしても道はクネクネ、狭い。
これって本当に国道なの〜!!!!(続く)

2010年7月16日金曜日

カワハギ





















カワハギ。
北海道では、あまりなじみのない魚です。

先日、某回転寿しの生け簀に泳いでいたのを発見!
食べたいなと思い、メニューを見ると「な〜い」。
カワハギはお造りにするのに手間がかかりそうだなと思いつつ、あたりを見渡すと
幸い、人気の少ない午後3時頃だったので、これはイケると思いつつ、店員さんに「食べれる?」と聞いてみたところOK の返事。1匹をお造りにしてもらいました。

実は食するのは、初めて。

まずは身から。
お〜っ!何と言うモチモチ感。
これは、ヒラメ、いやいやフグよりもシコシコしているじゃあないですかア。
身自体の味も、トラフグちゃんに負けない気がします。

そして噂のキモ。
「‥‥‥」

う、旨過ぎ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!!!!!!!!!!!!!

ちょっとヤバイっすよ。これ。
今まで、これを知らずに人生を送ってきたことに非常に後悔するくらい美味しかった。

よーく考えると、肝も身も生でこれだけ堪能できる魚っていないのでは。

悔やまれることが、もうひとつ。

これで一杯やりたかったなア。
お昼だし、車で来たので、もち断念。

友達に聞いたところ、伊達でもウマズラカワハギが釣れるそうで、今度狙いに行きます。
でも。このカワハギくんはウマズラではないような、、、、。ウマズラって、うまいんだろか?

『皮剝の、身か肝かを問う季節感』

2010年7月15日木曜日

オカガニ







































このカニはペットです。新潟のショップからネットで買いました。

今度はカニかい!!?と言われそう(笑)
でもカニを飼うには訳あるんです。

大きい。
甲羅だけでも幅15cmはあります。

ハサミもデカ。
挟まれたら、大けがをすること、間違い無し。

触るときは緊張します。

2年前、石垣島に旅行に行ったとき、夜、ビーチの傍の芝生の上にいたオカガニを捕まえてきました。
そのときは素手だったので、格闘になりました。
手からは血がタラタラ。

北海道に連れて帰り、飼育を開始。はじめは奥病で、人の姿を見ると隠れていましたが、慣れてくるとエサをもらいに出てくるようになりました。
そうなると、昔の格闘も許してあげるくらい可愛くなります。
それから2年間飼育していましたが、先日死んでしまいました。
たかがカニだったのですが、なぜか空しくって。

今回のオカガニくんは2代目となります。
まだ心許してもらえません。

まあ、気長にお付き合いしますか。

『秋月に、蟹と戯れフサキの浜』

PS:旨いらしいっすヨ、このカニ


2010年7月11日日曜日

爆釣問題〜黄金沖編



















































今日は朝4時に出発の舟釣り。

実は3年ぶりだったりして。

今回は小6の長男も初参加。
パパとしては、船酔いしないかと、ちょっと心配モードでした。

しかし!
今日は入れ喰い状態。

ソウハチ、マガレイを主にカジカなど当たりが結構来ました。

長男は初舟釣りなのに、ダブルで釣るなど船酔いなんてどこ吹く風。

マジ、楽しかったです。

問題は釣ったカレイの処理。

家に帰って、嫁さんと総出で一夜干し作りました。

釣れたカレイは計70匹。

大きいやつは刺身に。残りは焼きます。煮魚は嫌いなんで。

でもこんなに釣れたのは久しぶり。息子と一緒のこともあり、ホント楽しかった!!!
幸せです。

『遥かなる街の景色に鰈釣り』

2010年7月10日土曜日

Lexus CT200h

















今ちょっと気になっている車あり。
今年2月に発表されたLexus CT200h。

実は自分は5ドアハッチバックモデルの車を所有したことがない。
ハイブリッドの車を所有したことがない。

そのいずれも満たしてくれるところがイイかな。

一時、AudiQ5に魅了されたこともあったのですが、、、、

Lexus CT200hはLEXUS初の5ドアハッチバックモデルで、プレミアムコンパクトセグメント初のフルハイブリッドモデル。

来年1月に発売予定で、予約は今年10月頃から。
AudiのQ5よりも全長は30cm小さい。
予想価格も350〜450万円くらいで、AudiQ5よりリーズナブル。

AudiTTを売り払って乗り換えようと思案中です。

2010年7月8日木曜日

ホタルのヒカリ2
















3年ぶりの復活。
別に綾瀬はるかが好きだとか、そういう訳ではなくて、このドラマ。
季節感たっぷりのところが好き。
縁側での夏の風情。

3年前を思い出しますね。って言うか、もう3年経ったんですかア〜〜〜〜!!

「2」が始まるのを知ったのは3日前。
こりゃあ見なきゃア。

実は自分、TVドラマ大好き。

おっと、今回はホタルの話しでしたね。

イイですよ。
テンションが上がるドラマです。

季節感たっぷり、笑わせてくる、でも元気が出るドラマです。

『ドラマ見て、古思う我が身かな』

2010年7月7日水曜日

勘八























なんだか今回も寿司ネタになってしまったなあ。

カンパチ。

ブリも美味しいんですが、自分としてはこのカンパチとかヒラマサのほうが好き。

どこが違うのかというと、まずこのカンパチの身の締まりの良さ。
歯ごたえが違うんですね。

それとこってりとした味はブリと似ていますが、食した後の後味がスッキリ。
そこがカンパチの良さだと思います。

カンパチは常時あるネタではありません。
ヒラマサはもっとレア。

『勘八の後味無しの旨みかな』