2018年8月30日木曜日

フェンダー

船を係船するときに欠かせないフェンダー。
これがないと桟橋に船がぶつかります。
しかし釣りをするときにはとてもジャマ。

どうしたもんか?
まず取り外しをらくちんにするためにロープの先にカラナビを付けました。
これでワンタッチで取り外しができます。
しかしフェンダーを通路に置くと移動時に足元が煩わしい。
フェンダーホルダーというものも売っているのですが、自分は船の後ろのレールに並べて解決(スミマセン、写真なし)。
レールに付けるときもカラビナにして良かったと考えています。

そうそう。今はこんなフェンダーもあるんですね。
ちょっと、そそられました(笑)

2018年8月24日金曜日

北海道でタチウオ!?



先日、札幌のグランドホテルで一杯飲んだ時の出来事。
見慣れない焼き魚が出て来た。
箸で摘んで、「これ、もしかして太刀魚?」

Thats right

「札幌グランドホテルが地元産でない魚を出すとはいただけない」とケラケラ笑うと、ムッとして「道内産です!」と支配人。

北海道で太刀魚獲れている場所があるなんて!
「どこで捕れたのか教えて」!!と聞くと、「ちょっとお待ちください」。
しばらくしてから戻って来て、「奥尻島のようです」だって。


なーんと太刀魚、道内でも釣れるようになってきたんですね。

行かなくちゃ。

2018年8月23日木曜日

外道OK釣り


アブラコ、マガレイ、ガヤ、サバ、カタクチイワシ、N(N。覚えてますか?うちの嫁さんが得意とするNです。もち引っ掛け。でも旨いので嬉しい)。
我が艇は外道OKの節操のない釣りが意外と好き。
もちろんマジMODEのイカやソウハチ、ヒラメ釣りのときは外道は邪魔なんだけど。
外道が許されるときの釣りは「ゆるい釣り」のときですけど、これはこれで良し。
全部、わたくしが船上で捌いて、持って帰ります。
釣って殺生。食べて供養。
食卓が賑わいます。
釣る楽しみと食べる楽しみ。そして操船する楽しみ。
3つおいしいのは最高の趣味ですね。

2018年8月21日火曜日

生き物保護「超後進国JAPAN」


先日、本屋をぶらりと見て回ったとき「おや?」と手にしたのがこの本。

実に悲しい記録本です。
全て人間のエゴが原因。

しかもさらに悲しいことに現在もエゴは改善されていない。
最近では2006年にヨウスコウカワイルカが絶滅しました。
カワイルカは世界に4種類しかいないのに、その1種が地球上からすがたを消したのです。
中国さんは近代化、経済発展化に夢中なのでどうでも良いと考えている人が大多数。

しかしもっとお間抜けな国民は実は日本人なのです。
これだけ自国の国産種を大事にしない国はありません。
例えばニホンイシガメは国外持ち出し禁止にしないと近い将来いなくなります。
合衆国や豪州のように強力な保護を打ち出していくべきなのです。
例えばこの島のクワガタが少なくなったから「採ってはいけません」。これでは問題解決には至らない。採集圧以外にも環境自体を考えていかねばならない。採ってはいけません、と法で決めればそれで良しとする日本の行政の愚かさにはただただ呆れるばかりです。
最近、日本ではコツメカワウソがブーム。密輸までして国内に運んでいます。しかし昔、我が国にもニホンカワウソという愛くるしいカワウソがいたんですよ(まあ、最近になって対馬で発見されたけど、どうも朝鮮半島から渡って来たっぽい)。それを絶滅させて、新たにコツメなどとはバカ丸出し。


他の国から見たら生き物保護「超後進国JAPAN」なのです。

2018年8月20日月曜日

初イカ、初i-Pilot

i-Pilot初始動。この日、自分は釣りはせず。前日からi-Pilot のマニュアルを徹底的に覚え込み、ひたすら操作に専念しました。
風は無風。i-Pilotの実力を試すには好条件です。追直テトラ帯で操作実験開始。
まずは手動で操作してみることに。
プロペラ回転で船は動きます。しかし方向は?
気付いたのですが、コントロールヘッドの先端を行きたい方向に動かせば船の動きも付いて来る。
速さはどの位が流し釣りに良いのか?
クルーに聞くと10段階のうち3くらいがベストのようで。
船はゆっくりと理想的にテトラ帯を流してくれました。
そして流れた航跡をRecordボタンで登録。そうすると次回からはi-Pilotが記憶してくれてGPSで同じところを動いてくれます。(自分も操船せずに釣りに専念できます)
肝心の釣果は?ヒラメゼロでした。その代わり根魚入れ食い。マジのロックになってしもた。

沖根に行きたいといリクエストがあり、銀屏風前水深50mの根に直行。ここではスポットロックという機能を使ってみました。ロックすると半径1.5m以上船は動きません。シーアンカー不要です。
ところが沖根魚はヒットせず。
代わりにサバがヒット。
これはこれで良し、ということでサビキに代えて最高8本同時という入れ食い状態。
すると、突然魚探が水深7mと表示。?ここ50mだぜ??何やら何かの群が来て、魚探がそれを海底と間違えているようです。
サビキを下ろしてもなにも掛からず。そのようなことが3回ほどありました。何だったんだろう?と思いながら,うちの嫁さんの置き竿を上げたら何か付いています。
な、なんとマイカ。大きさ13cm
マイカ貧釣のなか、こんな近場で釣れるのか?!?!
驚きでした。
早速、船上で活イカ刺身。旨い!!もっと食いたいと本音丸出し。
うちの息子曰く。あの魚探を狂わせた群。イカじゃあないの?


次回はスッテ持参して行きます(笑)

2018年8月16日木曜日

アケビコノハ




先日、自分が小学生の時にお世話になった担任の先生の家(岩見沢)に遊びに行ったときの出来事。
先生の家のとなりにある畑を家族でわいわい散策していると、道内では珍しいアケビの木があります。
「岩見沢でアケビの木はレアだなあ」とアケビを眺めていると蔦だけ残っていて葉がほとんどない!
「ん?」よく見ると目玉模様がついたイモムシがこちらを威嚇しています。
先生、曰く。こいつらが数匹ついて葉を全部食い尽くしたんだと。

ひと目、このイモムシが何者かわかった自分。
先生の許可を得てイモムシすべてもらってきました。


こいつの正体はアケビコノハという蛾の幼虫。





羽を閉じると葉っぱに擬態する蛾です。
擬態するだけでもワクワクするのに、さらにこの蛾。
下の羽は黒とオレンジでおしゃれ。
羽織の外は地味、でも内袖を洒落込む江戸っ子基質丸出しの心憎い野郎で大好きな蛾です。
以前から図鑑でその存在は知っていましたが、本物を見たのは成虫、幼虫とも初めてでした。

おそらく終齢幼虫なのであとは蛹となって蛾になるのを待つばかり。
もちろん成虫はマイ昆虫コレクションとなります。

「お前は子供の頃から生き物のことなら何でも知っているなーあ」と先生は笑ってました。
子供たちも初めてのアケビコノハに目がキラキラ。

さすが先生のところの畑にはレア物がいる、と感心してました。

2018年8月15日水曜日

大将、久々の出陣



苫小牧のキャンプから帰ってきて、すぐそのまま午後から出港。
そろそろ還暦も近いのに、我ながら元気です(笑)

今回は久々に次男が出陣。

いつも兄ちゃんが大きなヒラメを釣ってくるので刺激されたか?
最近、彼は反抗期モードも入りつつあり。
それも成長には必要なので「あり」です。

ところが釣りはさっぱりアタリなし。
終いには飽きて、双眼鏡で他船や景色を眺める始末。

やっぱり釣りは早朝でないとダメですね。
でもその時間帯には起きることができない彼。
寝ている方が幸せなんだそうで。

兄ちゃんのように反抗期がおわるまでは合わせていくしかないなあ。



2018年8月14日火曜日

お墓参りのお土産



お墓参りに「ばらと霊園」に行ったときの事。
「パパ!蜂の巣があるヨ!!」と次男。
お墓参りに退屈していた自分。
どれどれ?と見に行くとお墓の生け垣の中に小さな蜂の巣があるじゃあないですか!!
一瞬、小型のスズメバチであるヤドリスズメバチかな?と思いましたがアシナガバチ系であることが判明。
あとで調べたらトガリフタモンアシナガバチという産地が限られているなかなかのレア系のハチのようです。
今日は道具を持ってきていませんが「スズメバチ系でなければ、この巣はいただき」と巣を手でブンブン枝ごと振ったらポタリ。
スズメバチ系でなくても巣を壊されるとハチたちは怒って追いかけてくるので、転げ落ちた巣をすくってそのまま走って車の中に避難しセーフ。
よいこの皆様はマネをしないように(笑)

蜂の巣はコレクションしていいます。


自然の造形の美がここにある。

2018年8月11日土曜日

アワビシート



みなさん、お盆休みはお墓参り?

さあて、バケの色で釣果は変わるのか?
以前から問い続けた謎。
このアワビシートは釣れるともっぱらの噂。
ところが意外とお値段が高い。
自分で貼り付けて作成しました。

バケは重さを透明テプラで表記。
その日の潮の流れでどの重さを使うか決めます。

そしてついに試すときが!!

釣果は「アタリ無し」

ガックシです。心折れる、、、、

2018年8月8日水曜日

モビール




お世話になっている小学校の担任の先生に、と次男が作った作品。
かなり夜遅くまで作り込んでいたようで、翌朝できた作品を見てビックリ。
マジ素晴らしい出来です。
自分の誕生日に欲しいくらい。

彼は担任の先生のことが大好きなんでしょうね。

2018年8月7日火曜日

沖根プロット




昨日ぶらりとマリーナの自分の船へ行ってきました。
出航のためではありません。
いろいろ所用はあったのですが、そのひとつがGPSの沖根のプロットが残っているかどうかの確認。
自分のGPSには過去6年分の航跡がたくさんあり見づらいので先日、全部消しました。
しかし、あとで考えると沖根プロットも消えたんではないか?と心配になり見に行ったという訳です。
大丈夫でした。
しかし?プロットされたマークが多種多様にあるのはなにを意味するのか?
久々に以前お世話になっていた岩佐マリンへ聞きに行きました。
するとみなのデータを集めてつくったので,マークもいろいろになったそうです。
釣れる魚の種類とか全く関係なかったという訳。

iPilotが装着されたらこの沖根プロットが大活躍するはずです。

2018年8月6日月曜日

船頭の仕事はゲストfirst

8/4の釣りはゲストが2名が乗船。計5名での出向となりました。
狙うはもちヒラメ。そして岩礁帯へ。

まずはTさん、68cmの大鮃を釣り上げる。これで一気にテンションMAX
もうひとりのゲストHさんも良型45-50m大を2枚上げました。
初めてヒラメを釣ったと言う割には大物です。
うちの息子も負けじと1枚。
結局、我が艇ヒラメ計5枚と上々の釣果です。
自分は今回は当たりさえも来なかった。


しかしゲストが釣ってくれると嬉しい。
船頭冥利に尽きます。
ちょっと昔と変わった自分です。

2018年8月3日金曜日

タモその2



鮒釣りにタモは必要品。
タモを入れないといけないような魚が釣れたら嬉しい。

釣り人にとってタモは縁起のいいアイテムなのです。


今までは左の銀色のタモを使っていたのですが大分くたびれてきました。
そこで念の為に2本めの赤いタモを買ってきたわけです。
この2番めタモ。従来のタモより大きい。
そう。より大きな魚がかかるとイイなと願掛けもかけて買ってきたという野心丸出しのタモなのです(笑)。

2018年8月2日木曜日

カブトムシの季節全開!!

数年前までは伊達でも年間100匹近く捕らえることができたカブトムシ。
ここ2,3年は激減。年に1,2匹くらいしか採れません。
もともと国内外来種。北海道にはいてはいけない虫。そのカブトムシが激減したのは環境団体としてはニンマリなのでしょうが、子供たちは納得いかない(お、俺も!!)。
激減した理由は謎です。
乱獲くらいの圧力では減らない虫なので、おそらく幼虫時代の環境の変化に原因があるのだと思います。
つまり堆肥に原因あり。しかし詳しいことはわからず。



話しを代えます。
Homacでカブトムシをペアで買うと約1000円します。

これは高い!

そこでヤフオクを利用。
うまくいけばペアで200円くらいで買えます。
送料込みでもペアで300円くらい。
10ペア買いました。
今年はヘラクレスカブトムシのように繁殖させて、来年からは買わなくて済むようにしたい。

我が家はクワガタ、カブトがそろい夏全開となります。

ちなみにケージは自家製。
焼き肉の編みを結束バンドで繋げ、底はカブトムシマットをいれた収納ボックス。例の鉢底ネットも愛用しています。

2018年8月1日水曜日

iPilot 予約する



ずーっと前から欲しかったiPilot
我が艇にもついに導入することに決めました。


これ凄いんです。何が凄いのかというと、、、

①沖根などある一箇所のポイントに船を止めようとする。ところが自然界には波や潮の流れ、風の影響があり船は流される。
しかしこのiPilot1.5mの範囲以内でポイントをキープ。
テトラなどの岩礁帯でもOK
船長も操船を気にせず釣りに専念できる(笑)。

②流し釣りに最高。ヒラメ釣りにはある程度、船が流されないとヒラメは釣れない。
でも流されすぎもダメ。ヒラメが追いつけない。
このiPilotは潮の流れがなくても、ありすぎても適度な速度で船を流してくれます。
しかも船の流れをトレースしてくれて何度も行き来してくれます。

ほかにもiPhoneと連携して操作できるなど多々機能はあるんですが、自分はこの2つがあれば十分。

ただバッテーリーを異常に食うので従来のバッテリーだけでは不十分。さらに2つ追加しました。
陵上げ係船中に充電することになります。

先日発注したので、これから取り寄せ・設置となり、おそらく作動開始は秋。
秋のヒラメ釣り、沖根ロックが楽しみです。