2010年5月27日木曜日

だてのあらいぐま













「だてのあらいぐま」というクリーニング屋さんが伊達市には在るのですが、昨日ニュースを見ていたら、本物のアライグマが伊達で増えていると聞いてビックリ!

平成14年に大滝村で初めて捕獲されて依頼、伊達市関内を中心に見つかっているようです。

昨年の捕獲数が39頭。
今年はすでに10頭。

もともとは北アメリカ産の動物。
見た目の可愛さと違い、性格は荒い。
ペットで飼育したものの、飼い切れなくて郊外に放す。
北米と環境が似通っている北海道では、千歳を中心に増え続けてきました。

飼育者は、飼い切れない生き物は、自らの手を汚して処分すべきです。

飼育すること=その生き物の「死」も一緒に背負うことになります。

自分も生き物を飼育することが好きです。
ゆえに沢山の「死」にも遭遇します。
辛いけど、でも飼育はやめられない。

手に負えない生き物もいましたが、なぜかそのような生き物は長生きしませんでした。
愛情や熱心さが足りないと彼らにも伝わるのでしょうか?

この野生化したアライグマ。
はじめは2、3頭から始まったと思われるので近親交配が進んでいるのではないか?
となると、新しい血が入らないと将来的には滅する??
でも見つかってから20年以上になるということは、また新たに誰かが逃がしたに違いありません。
行政が、ペットを売る側、買う側の名簿をもっとしっかりと作って管理する体制を整えるべきですね。


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