2010年5月19日水曜日

当直から23時に帰宅す























昨日は日赤当直だったのですが、22時までのところが23時に帰宅。

終了時刻直前に救急車が来て、遅くなった訳。
その患者さんは、62歳の女性。
もともと関節リウマチがあったのですが、平成3年から全く病院にかかっておらず、関節の硬縮がひどく、自宅ではほとんど寝たきりの生活。
しかも一人暮らし。

左膝関節を痛めて、歩けないということで来院。

膝関節そのものは骨には異常はなかったので疼痛コントロールのみで、明日市内の整形外科を受診する形にしたのですが、帰宅の際が大変。

姉夫婦も来てくれたのですが、今後このまま一人暮らしを続けるのは無理ではないかと思いました。

病気だけではなく家庭状況を理由に入院させて欲しいという人が多数いますが、病院は宿ではありません。
世話がかかるから入院させて欲しいと言う前に、介護保険の利用など手を打つべきです。

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