2010年3月9日火曜日

カブトムシ


































伊達では夏になるとカブトムシが採れます。
毎年シーズンになると息子と夜、採りに出かける。

北海道にはもともといない昆虫でした。
それが今ではブラキストンラインを超えて、道内あちこちで見つかっています。
一説には養殖した個体が逃げて増えたとか。
でも地球温暖化の影響もあるという説も。

自分が子供の頃にはいなかった憧れの虫なので、息子以上に採集にはテンションが上がります。カブトが伊達で採れると初めて聞いたときの驚きは筆舌に尽くし難し。
採りに行くポイントは何カ所かあるのですが、大部分は街灯の下。

昨年は1シーズンで50匹ほど捕まえました。

捕まえたカブトは自家製の野外ケージで飼育。
下の緑のコンテナには腐葉土を入れてます。
カブトは寿命が短い。
クワガタよりずっと短命です。
特にオス。交尾したらコロリ。
冬場は緑のコンテナだけとりはずして室内で幼虫を飼育して育てます。

でも採りに行く。
たぶん夏の夜の香りや、子供たちと採りに行くこと自体が楽しいからなんです。

なんでシーズンでもないのにこんなネタを話したのかというと、朝方見た夢。
梯子で木に上ったら全部で20匹。
カブトムシを捕まえた夢を見たから。
我ながら、幸せ者です。

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