2010年2月8日月曜日

星守る犬

















うちの嫁さんが、友達から借りた本だといって、けど泣けるといって読んでみた。

感想は、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
「一杯のかけそば」って昔あったけど、それと同じせつなさが残る感じ。

医大生の頃、TSUMURAくんが講義中にこっそり読んで泣けて、鼻を擤んでいる姿を発見した記憶があります。

犬って、人間がすべて。
でも人間は犬がすべてではない。

この本で可哀想なのは、犬よりも病気と失業で家族から見捨てられたお父さんではないかと思いました。

「家族を見捨てる」と聞くとギョっとしますが、いえいえ、実はよくある現実なのです。
今回のこのお父さんのように病気になり失業して見捨てられるケースだけではありません。
現在問題となっている認知症はその代表的な病気。
自分たちは見捨てていないと思っていても、「そう感じる」のは本人にしかわかりませんから。おっと、認知症になるとそういう感覚もないか、、、、、。

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