先日、NHKの朝ドラを見ていたら実写版「悪魔くん」の放映シーンがありました。
時は1966年10月6日。
当時、自分は5歳の幼稚園児。
でも放映開始は覚えています。
しかも、この第1回目は見逃してしまったのです。
1回目は「妖怪ガンマー」という百目の妖怪。
見逃したことを悔やんだ少年とくゆきくんは2回目から全部見ましたが、見逃した後遺症はチビっ子心には残りました。
ドラマ自体は凄まじく怖かった。白黒放映だったので、余計に怖さが増しました。
深夜、一人でトイレに行けなかったもんね。(笑)
当時は砂川市に住んでいたのですが、この家のトイレは長い廊下の突き当たりに在りました。
深夜のトイレは子供にとって大冒険だったんです。
でもまた見ちゃうんですね。
まさに怖いもの見たさ。
特に印象に残っているのは、第5話のペロリゴン。
舌の長ーい怪獣が湖から出て来て、べろんと何でも食べてしまうコッケイな内容と思われるかもしれませんが、演出の上手さなのでしょうか、強烈に怖い印象あり。
可笑しさと恐怖は表裏一体なんだという意味の深い作品でした。
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