平貝。タイラギと言います。
北海道では穫れません。日本では千葉県以南に生息している2枚貝です。
今回はネットで購入。
写真のように非常に大きな貝です。30cmはあるかな。
まな板が狭く感じます。
貝殻のとがった部分を海底に刺さるようにして生息しているのですが、近年、漁獲量が減っています。
その存在は以前から、ある本から知ってはいました。
岩満重孝先生の著書「百魚歳時記」。
今や幻になった中央文庫の本。3巻あり、熟読しました。
もち初喰い。
平貝の美味しい部分は巨大な貝柱。
ホタテのように見えますが、食べるとシャキシャキと歯ごたえあり。
これがネットリとした食感のホタテとは違うところ。
ネットでさばき方を見ながら、見よう見まねで造りを作ってみました。
調子に乗って、サザエのお造りも作成。
先日買った小林酒造の大吟醸で今日は一杯やるつもり!
こんな大きな貝が、海底に刺さって口を開けている姿を想像すると、ちょっとワクワクします。
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