生まれて初めて食べる食材。
自分では、「初喰い」と呼んでいます。
最近は初喰いが趣味化している。
ハモ、カワハギ、オニオコゼ、ウツボなどなど。
今回の初喰いは「トコブシ」。
まあ、小さなアワビなんですけど、図鑑によれば貝殻に空いている穴の数がトコブシは9個前後。
アワビはそれより少なく6個くらいという外見的な違いはありますが。
味。
アワビは生で食すとコリコリという歯ごたえがイイ。
トコブシは、正直、アワビのような歯ごたえはありません。柔らかい。
歯ごたえ無しで食べれば、旨い貝だと思うんですが、どうしても形状が似ているため、アワビのコリコリ感を期待してしまう。
そのギャップがこの貝の価値観を下げているのではないか?と思いました。
結局は、みりん、醤油、砂糖で煮貝にして食べたのですが、「ウ、マ、イ!!」
でも食べすぎると飽きます。
まあ、貝ってのは一般的に飽きやすいものですが。
メインで使う食材ではなくて、お通し程度で良いのではないかという感じでしょうか。
考えてみると、初喰いの食材はやはり海産物が多い。
肉は限られているし、野菜よりもやはり海産物が好きな自分の好みもあるのだろうけど、日本は海に囲まれているので、道内では食べられない海産物に目がいってしまいます。
初喰い挑戦。
まだまだ続きそう。
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