2018年9月25日火曜日

国立東京博物館その2:アオザメの秘密



登別沖でイカ釣りを行っていると必ず現れるのがアオザメ。
釣れたイカだけではなく、仕掛けをまるごと持っていかれるので大損害です。
船を移動させても、また寄ってくる。
ところがS.Dという船の船長さんが「サメは弱い電流を流すと寄ってこないよ」と言っていた。
なぜか?とずっと思っていたが答えはここにあった。
ロレンチーニ器官が過剰な電気を嫌う、ということなのです。
しかし弱い電気を流しても海面だけで海中には届かない。
ですから海底で釣れたイカをサメが狙ったら、この電流作戦もダメ。

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