2010年10月11日月曜日

どぜう






















































実は浅草に行くのは初めて。
で、上野駅から、てくてくと浅草まで歩いて行きました。

浅草に来て、まずは食したいもの。
「どぜう」
どじょうのことです。

「駒形どぜう」という、はとバスが止まるくらい有名な創業210年の老舗。

もち、並びます。
待つ事20分。
ついにお呼びが。

中に入ってみると、床に長〜い板が敷かれており、その板を挟んで向かい合わせに鍋をつつく、といった感じ。

とりあえずメニューを見て注文。

どぜうなべ ¥1,750
いわしくじら刺身 ¥1,600
どぜう茶漬け ¥800

そして瓶ビール。

ネギを載せ、山椒をたんまりふって、さてどんなお味かいな??

「ん、ン?えっ!!ちょっと、美味しいじゃん!!。どじょうの野趣溢れる味わい。山椒の香り、「たれ」もイイっす」
観光化されたところの食べ物に旨いもの無しと考えていた自分にとって、初のどじょう鍋はそのギャップの大きさに衝撃でした。

気付けば追加で鍋を注文し、さらにいつの間にか、お酒もビールから大吟醸大阪屋長兵衛に変わっていた自分にもびっくり!

見渡すと一人で鍋をつつきに来ている男性もちらほら。

いいですね〜、こうやって昼酒を楽しんでいるんだ〜としきりに感心しました。

帰りのタクシーの中で、もう一波乱。

「お客さん、どじょうを食べたね」
「えっ!臭います!?」
「山椒の匂いがプンプンだもの」

そのタクシーの運ちゃん曰く。
駒形どぜうは養殖もので、天然のみ扱ったもっと旨いどじょう鍋が都内にあるそうな。
名前はきっぱりと忘れました。
どぜう、という言葉は、どじょうだと「し」に点々。しは死で縁起が悪いので「どぜう」になったんだとさ。

ふ〜んと思いながら、まだまだ都内見学は続く。。。。

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