生きている人間ばかりを相手にしていた自分。
そんな最中、昨年暮れに伊達警察署署長が当院を訪れて、来年春から当署の「死体検案医」の依頼をされました。
死体検案医というのは、御察しの通り死因が病死か否か判定できない死体の鑑別を行う仕事。
当初は引き受けるかどうか迷いました。
なぜなら診療時間とかおかまいなしに依頼がきますので。
しかも法医学など学生時代に習って以来、勉強したことはありません。
でも地域貢献のためと考え、引き受けました。
引き受けたのですが、勉強をし直さなければいけない。
ということで、さっそく本を購入して勉強開始!
最近は夜は時間たんまし。(←酒飲まなくなったので)
写真の本以外に3冊買いました。
え?死体を見て気持ち悪くないのかって?
ん〜、正直言って死体にもいろいろあると思います。
腐敗死体などはさすがに閉口します。溺死もなかなか。
しかし、そのような時には自分の気持ちがMode変更するんでしょうね。
心の準備をして出かける。日常の診療に出向く前もそうかもしれません。
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